北海道・知床半島ツアー
2005年9月2日〜6日
Part 6
Part 1 Part 2 Part 3 Part 4 Part 5 Part 6 Part 7
◆◆ 9月5日 知床半島クルージング & 羅臼町探訪 ◆◆
#66 知床峠にて
 ウトロ港に13時15分に戻った我々は、その後、レンタカーを運転して、知床縦断道路を経由して、知床峠に向かいました。

 いわば、ここも観光の定番スポットです。到着した時、羅臼岳は雲の中でしたが、次第にガスがとれ、ご覧のように雄大な姿を我々の前に見せてくれました。
#67 知床峠からの羅臼岳
 個人的にはここから見る羅臼岳が気に入っています。一昨日登ったルート(反対側)から見える羅臼岳はお世辞にも美しいといえません。何となく不格好な山、そんな印象です。

 ここから眺める羅臼岳を見ていると、登りたくなります。
#68 相泊温泉
海岸にある無料露天風呂(素掘りの風呂)
 知床峠から羅臼町に入り、まずは道路終点(起点)の相泊まで行きます。

 ここには海岸を掘っただけの露天風呂があります。ご覧のようにブルーシートで覆われていますので、お世辞にも情緒があるとは言い難いですが、海岸の石の間から湧き出る温泉はかなり熱く、肌に触れると火傷をしそうな位です。

 ここの風呂は男女に分かれています。脱衣場は中の湯船の脇にあります。
#69 中はこんな感じで凄く質素です
山本さん、スキありなので猫ちゃん登場
 湯船は6人〜8人が限界でしょう。湯船の中は、人が座れるように石が組んであります。

 台風などが来た時は、上の建造物は飛んでしまうそうで、ですから、しっかりした屋根はあえて造らないそうです。

 ま、こんな北海道の楽しみ方も良いですね。
#70 相泊温泉の露天風呂前の海岸(後ろは国後島です)
テトラポットの上で、またまた仏になった山本さん
 国後島を背景に、北方四島の返還を訴える日本人?

 返還される迄は、ここを動かないぞ! そんな雰囲気が伝わってきます。(爆)

 それとも、湯船に入りすぎて、ただのぼせただけ?(爆)

 見方は様々です。
#71 知床公園羅臼線の起点
ここから先へは道路は無い。知床岬まで行きたかったら
2日かけて海岸を歩くしか方法はない。
 これが知床半島の羅臼町側の道路終点(起点)です。この先、岬まで道路はありません。

 いつかここから歩いて岬に立つぞ〜!(筆者談)
#72 セセキ温泉
訪れた時は満潮時で、ご覧のように海中に水没していた
 相泊温泉を楽しんだ我々は、往路を引き返し、途中、セセキ温泉に立ち寄りました。残念ながら、満潮時で温泉は海中に水没していましたので、入ることはできませんでした。ここは水着着用で入るようですね。
#73 セセキ温泉から見た国後島(3xズーム撮影)
目と鼻の先に見える
 セセキ温泉付近からは国後島が目と鼻の先に見えます。はっきり言って、こんなに近いんだ・・・、そんな印象です。

 元々、日本人が住んでいたんだし、日本の領土なんだから当たり前といえば当たり前。目と鼻の先にロシア人が住んでいること自体がどう考えても理不尽です。
#74 マッカウス洞窟
 今日の観光の最後に、マッカウス洞窟を訪れました。既に辺りは少し薄暗くなりつつあったので、微妙でしたが、なんとかひかりごけなるものが確かに光って見えることが確認できました。
#75 マッカウス洞窟のひかりごけ
 太陽の光を背にして見ないと、光ってはみえません。(自光している訳ではなく、光が反射して光ってみえるだけです。)
#76 回転知床寿し(一軒目、夕飯のはしごです)
 今日は知床滞在最後の夜です。回転知床寿しと、くまのやという居酒屋の2件に行きそびれていたので、今夜、この2つを制覇するには「はしご」するしかない。

 こんな無謀なことを考え、我々はウトロの町への坂道を降りていった。

 まずは回転知床寿しで、腹5分程度で留める。炊きたてだったようで、シャリが暖かくて、何とも寿しを食べているという感じではなかった。ネタはまずまず美味しかったです。
#77 くまのや(二軒目)
 次はくまのやへ。ここでも地元の魚介類を中心に大いに食を堪能する。それしても良く食べますね。帰って体重計には怖くて乗れません。
#78 くまのやの中で・・・
#79 くまのやの塩系海鮮ラーメン
なかなかの味です
 仕上げは、クルーザー観光船の店のあんちゃんが推薦してくれた塩系らーめんを迷わず頼んだ。毎夜、ラーメンで仕上げです。

 味は・・・、以外とさっぱり系で美味しかったです。。でも、僕は潮風のラーメンのほうが好みかな?

 ここのラーメンもお勧めはお勧めです。麺がしっかりしていて美味しいです。
Part 7
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